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尾白川渓谷を散策した後は、
サントリーの天然水について学びます。
講師は サントリー天然水白州工場・部長の日下部さんです。


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席に着くと資料と共に石が・・・?


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これが尾白川渓谷でも見た花崗岩(かこうがん)です。
南アルプスの山々はこの花崗岩でできていて、
美味しい天然水をつくるのです。


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水が地中で磨かれて、
きれいで美味しい天然水になる仕組みを、
ろ過実験モデルで見せていただきました!

茶色く濁った水を上から注いで、数分待つと・・・


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無色とまではいきませんが、
奥に写っている茶色の水と比べて
かなりきれいになっていることが分かります。
わずか数分のろ過実験でも石のろ過機能が分かります。


自然に置き換えてみると・・・
南アルプスの山々に降った雪や雨は、花崗岩層に磨かれ、
20年以上の歳月をかけて大地にしみこみます。
花崗岩層が天然のろ過装置の役割を果たして、
美味しい天然水をつくっているのです!

僕たちが今飲んでいる天然水は20年前に降った雨や雪なのですね!


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座学の後は天然水工場の見学です。


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この建物の中では
原水検査、ろ過、殺菌、ペットボトルづくり、ボトリング
などをしているのですが、稼働しているフロアは撮影禁止!
企業のノウハウが詰まっているところですからね。

映像で各工程を学んでいきます。


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個人的に、目と鼻と舌で水に異常がないか確認する
官能検査員にすごく憧れがあります。
水をテイスティンググラスでチェックする姿、かっこいいです。


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天然水の製造工程を見た後は再び座学の部屋へ。
ひとりひとりの席に水が入ったプラコップが用意されています。
これこそが今回いちばん楽しみにしていた
サントリー天然水「南アルプス・奥大山・阿蘇 3水源の天然水飲み比べ」
です!

まずは
南アルプスの天然水(硬度30) と
硬水(硬度315)
とを飲み比べます。

南アルプスの天然水
→いつも飲み慣れている味。甘い。奥行きがある。

硬水
→少し舌が身構えてしまう味。キーンとする。実際にはとろみはないものの、舌の上にとろっと乗る感じ。奥行きがない。

別の表現で言うと、
布が両側から引っ張られていると想定して、
軽い力で引っ張られていて簡単に揺らぐのが軟水。
思いっきり引っ張られていてピーンと張っているのが硬水。

みたいな・・・わかってもらえたら嬉しいです・・・。


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水の硬度は水1ℓ中に含まれるミネラル分の総量で決まります。
100以下は軟水、101〜300未満は中硬水、300以上は硬水。

硬度の違いは、
日本のような火山活動でできた火成岩の地層からは軟水
ヨーロッパのような貝殻などが固まってできた堆積岩の地層からは硬水
それぞれできるようです。


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続きまして
南アルプス(山梨県・硬度30)
奥大山(鳥取県・硬度20)
阿蘇(熊本県・硬度80)

の天然水を飲み比べます。

基準となる南アルプスを飲んでから、奥大山を飲むと
さっきの"引っ張られた布"の表現で言うと,
奥大山の方が引っ張られている力が弱く、張りがゆるい。
もう一度、南アルプスを飲んでみると
最初には感じなかった張りの強さを感じました。
たった硬度10の違いでも飲み比べると違いがはっきりと分かります。

その後、阿蘇を飲んでみると
南アルプスよりも大幅に強い張りを感じました。
硬度はすべて100以下なので軟水に分類されますが、
同じサントリーの天然水でも採水地で結構変わるものなのですね。


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ちなみに現在、普通のミネラルウォーターの他にも
いろいろ販売されていて、
左から

南アルプスの天然水
南アルプスの天然水スパークリング
南アルプスの天然水スパークリングレモン
南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ

のラインナップがあります。


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僕は常日頃から甘くない炭酸を常飲しているので
この中では南アルプスの天然水スパークリングがかなり好きです。


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人生初の水の飲み比べ、
とても楽しめました!

次回に続きます。